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2005 冬

こんにちは!

本日の更新は、2005年の冬がテーマとなっています。

2005年の1月には、子どもの指導研究会が本格スタートしました!

〈子どもの指導研究会とは?〉

バスケットボールの家庭教師では、所属する指導員達が子どものバスケットボール指導を専門的に学んでいます。コーチによって子どもたちに提供する事柄に違いが出ないよう、子どもの指導研究会を通じて指導の一貫性を図っており、指導員は1年間に12回以上の講義を受け勉強しています。

子どもの指導研究会の基本盤は、全部で3つのカリキュラムに分かれており、1年間で一つのカリキュラムを履修し終える必要があります。これは、ERUTLUCでコーチ活動をするにあたり、熱意がなければコーチを続けることができない仕組みです。コーチという立場である以上、教育者として学び続けなくてはいけません。子どもの指導研究会の義務履修も、そのための仕組みの一つです。

カリキュラムのテーマとしては、1年目に個人技術編、2年目にグループ戦術・チーム戦術編といった形でバスケットボールのスキルを、子どもの指導技術や子どもの気持ちの導き方と一緒に学びます。3年目にチームマネジメントを学び、3年間で全履修を終えます。

研究会配布資料

〈当時の子どもの指導研究会の様子〉

子どもの指導研究会は、鈴木コーチが大学生の頃に本や講習会などに赴いて得たバスケットボールに関する知識や理論などがベースとなっています。当時、鈴木コーチは「一太郎」というアプリを使って学んだ情報をデータとしてまとめていました。

コーチ育成のために、後輩コーチに向けてデータを残すためです。全体で情報を共有し、バスケットボールの家庭教師の指導を一環して行おうと考え、研究会がはじまりました。初めは単なる勉強会として始まったのですが、履修しないと子どもに指導ができないようなシステムを作ろう、と考え、研究会という形として生まれました。

毎月ごとシュート、パス、1on1などとテーマを分けていましたが、活動を続けるに連れて情報がどんどん増えてゆき、情報を分類していくうちに研究会のテーマが3年分になるまでに増えました。

研究会はスキル編・コーチング編・メンタル編に分かれていますが、バスケットボールにとどまらずコーチとしてどのように振る舞い、どのような考え方や理論を心に留めておくべきか、という点でコーチングの勉強は欠かせません。また、子どもに教育をする上で、バスケットを通じてチームワークを題材にメンタルを磨くことができると考え、メンタル面の知識も研究会の講義の一環に入れました。メンタル教育の教材として、フランクリン・コヴィー博士の七つの習慣を取り上げました。

〈現在の子どもの指導研究会の様子〉

今回は、中田コーチの開催している研究会現場に突入しました!

内容は’’チームマネジメント’’です。現地で講義が受けられないコーチは、映像にて講義を受けることができます。

基本盤の研究会に加え、加賀屋コーチによる幼児・低学年対象のスターランク研究会や、上級コーチによるより専門的な内容を対象としたコーチングスクールなど、近頃では研究会も大きくパワーアップしています(^^)

EUTLUCコーチのみならず、一般の方も参加することができます!

興味のある方は是非ご連絡下さい!

お申し込みはこちらから

⇒ http://erutluc.basketballtutor.com/workshop

お問い合わせは事務局までご連絡下さい TEL:048-487-9579 Mail:tutor_training@basketballtutor.com

次回の更新は、教え子インタビュー③です。

2005年に選手としてERUTLUCに来てくれていた人にインタビューをする企画となっています!どうぞお楽しみに(^^)

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