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​日本の最北端の地

​気候

北海道・稚内の夏は、関東地方の夏とは全く違った気候をしています。

8月の日中最高気温は平均22℃、夜や朝方はさらに気温が下がりますので、東京で言えば春先から秋口のような感じの気候です。関東では気温30℃超え、湿気と熱気でジメジメした天気だったとしても、同じ日の稚内は涼し気な環境です。また海沿いの町なので風は強く、気温よりも涼しく感じることも多いかもしれません。

そうした北海道ならではの涼しい夏の環境で、緑豊かな土地を感じ、自然や動物を目の当たりにしながらのキャンプは、バスケットボールだけではない本当に素敵な経験になると思います(^-^)

​宗谷岬

宗谷岬(そうやみさき)は稚内市にある岬です。

本土における最北端の地で、一般の人が行く事の出来る一番北にある土地といえます。

宗谷岬から樺太(からふと=ロシア領サハリン島)までは約43 kmの距離しかなく、よく晴れた日には宗谷岬からサハリン島の姿も見ることができます。

運が良ければ双眼鏡など使わずに、日本からお隣の国・ロシアを眺めることが出来る!今回のキャンプでは最終日の市内観光で訪れる予定です(^-^)

​野生動物

​ハクチョウ

​キタキツネ

​エゾシカ

​稚内キャンプ中は野生動物に遭遇する場面がたくさんあります。

野生のエゾシカは活動する宿泊施設の裏庭や浜辺、体育館周辺に頻繁に出没します。山から町へ下りてきたシカの群れが、子ども達もびっくりするぐらい近い距離に現れたり、バスでの移動中に草むらでゆっくりしている親子の姿などを自然と目にすることが出来ます。

ハイキングや山道ダッシュの最中にキタキツネにも出会うこともありますが、警戒心が強く、素早い動きで逃げてしまうので、見つける事が出来たらその人はラッキーかもしれません。

一昨年のキャンプに参加した子たちは、カヌー体験の際に白鳥が目の前に泳いでいたので「白鳥に負けるな!」といってカヌーを漕いだそうです(笑)​

​その他にもヒグマ、アザラシ、トド、など北海道ならではの野生動物が生息していますが、これらの動物に会うのは少し難しいかもしれません。

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