2004 夏
- erutluc
- 2017年5月30日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
本日の更新では、2004年の夏を振り返ります(^^)
2004年の夏は、はじめてキャンプが開催された年です。
毎年、春、夏、冬に、小・中学生対象のキャンプが実施されています。また、小学校低学年向けのキャンプや、選抜キャンプであるプレミアムキャンプなども注目です。
キャンプに参加したことのある皆さん、そしてキャンプにまだ参加したことのない皆さんも、一体どのようにしてキャンプが始まったのか、是非チェックしてくださいね(^^)
キャンプとは? → ここをクリック!
第1回サマーキャンプが開催されました!
2004年8月12日・13日の2日間に、東京都内の体育館で行われました。
小中学生を対象に、総勢47名の子どもたちが参加してくれました。
出張指導やクリニックでは、指導の時間しか子どもの様子を見る事ができませんでした。そこで、キャンプを通してバスケットボールのスキル面以外でも子どもたちの成長に携わることができれば、という考えのもと、生まれたものです(^^)

2004 サマーキャンプの様子
〈練習時間・内容〉
当時のキャンプは、2日間で、合計3部の練習で構成されていました。
1回の練習時間は約2時間でした。
第1部:コーディネーションドリル、スタビライゼーショントレーニング、基本の技術トレーニング
第二部:シュートにつながる技術、シュート指導
第三部:切り替えの速さ、アウトナンバーのゲーム形式、ピックアップゲーム

〈今のキャンプとの違い〉
1.宿泊数
2日間では少ない、という意見から、2005年のキャンプからは3日間となりました。
現在のキャンプも2泊3日で構成されており、3日間で約15部に分けて練習を行います。
2.コートの広さ
当時は、コート1面で開催されていました。
しかし、規模が大きい方が子どもたちができる練習内容や、時間も増えるだろう、との考えから、翌年からはコートを2面に増やしました。それにより、他の団体が隣で練習を行っていて声が通りにくい、という問題も解決されました。
また、当時はコートの都合上、小中学生が合同で練習する場面が多かったのですが、レベル差や学年や習熟度に分けて練習することによって、より子どものニーズに合った練習をしようと考えました。そのため、現在のキャンプでは、男女、そして小中にそれぞれ分け、4カテゴリーで練習をしています。
3.コーチの数
今ではキャンプに来れば沢山のコーチと練習をすることができますが、当時はコーチの数がとても少なかったです。そのため、女性コーチは初めのキャンプには一人もいませんでした。しかし、女子選手がより参加しやすいように、女性コーチもキャンプに参加するようになりました。
4.特別講習会の実施
当時は練習のみでしたが、子どもが大勢集まる貴重な場のため、翌年からは講習会がはじまりました。正しいストレッチ、トレーニングの講習会、救命講習、食事講習など様々です。
2017年4月のスプリングキャンプでは、鈴木コーチによるシュート講習、中田コーチによる目標設定講習、板橋コーチによるトレーニング講習などが行われました。毎年夏のキャンプでは、救命講習会が実施されています。

今年度のサマーキャンプまで、残り2ヶ月ほどですね(^^)
現在のキャンプは、今までのキャンプが毎年進化して出来上がっています。
2017サマーキャンプは、去年に増してますます良いものになっていますよ。お楽しみに!
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