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2016 春④

こんにちは!

ついに10周年・15周年振り返り記事はラストになります!

ご愛読いただいた皆さん、ありがとうございました。

さて、最後の記事では鈴木代表のJBAでの仕事をインタビューとともに特集します。

どうぞご覧ください(^^)

【JBAでの活動が始まった理由とこれから ー 鈴木代表インタビュー ー】

【JBAでのお仕事】

JBA指導者養成部会の部会員として、会議に参加することがメインの役割です。新しいライセンス制度のカリキュラム編成やリフレッシュポイントの制度設計など、部会員の皆さんと事業を進めています。また、各年代ごとの指導内容案を考案する会議に出席したり、ユース育成の環境づくりについてのミーティングにも参加しています。

ERUTLUCでの活動や海外への研修で積み上げてきた情報をもとに、JBAの改革に少しでもお役に立てるように、ベストを尽くしています。

コーチングとしては、U-12・13日本代表のヘッドコーチ、男子日本代表のサポートスタッフとして活動していおり、最近では2018年の2月19日から23日に行われたU-22日本代表のスプリングキャンプのメインコーチを担当しました。

トップで行っていることと育成年代で行っていることをつなげて、ジュニアのコーチングをより良いものにするために理論を整理し、指導法を吟味していくことが自分の役割です。

【JBA進出の背景】

ピーター.F.ドラッカーの著書、「マネジメント」に、’’社会の不健康は組織の不健康に影響する’’という言葉があります。これは、社会が良くなることでその一員である組織も良くなることに等しいです。ERUTLUCは日本のバスケットボール界に貢献していく組織の一員であるわけですから、日本バスケットボール協会という大きな社会の枠組みの中に属していることになります。僕たちが日本バスケットボール協会に貢献し、より良いものにしていくことで、ERUTLUCの理念もより実現しやすくなると考えています。

【ERUTLUCだからこそできること】

日本のバスケットボール界を良くするために、子どもたちの環境を良くするために、JBAのような公的な組織だからこそできることがあります。

逆に、ERUTLUCのような民間の組織だからこそできることもあります。

我々はジュニアのバスケットボール環境をより良くしていくことをミッションにしているので、JBAに貢献することで、我々だからこそできることにも焦点を当てていくことができるのです。

【2018年度をむかえて】

2002年度から2016年度の15年間を振り返るこの記念サイトの更新も、今回が最終回となりました。ERUTLUCという企業のここまでの足跡を皆さんに知っていただくことができたと思います。

ジミーヴァルヴァノコーチの名言を借りれば、

我々にとって大事なことは、

過去

現在

未来

この3つ。

我々はどこからきて、今何をしていて、これから何がしたいのか。

皆さんにERUTLUCの過去を知ってもらうことは、ERUTLUCの今を理解してもらううえで非常に重要な意味を持ちます。また、これから未来に向けて我々が取り組んでいくことはすべて、この過去から現在の延長上にあるのです。

3つのミッション

①より多くの子ども達になり得る最高の自分を目指す環境を提供する

②チームスポーツだからこそ出来ることで、教育に貢献する

③世界で最もビジョナリーなコーチチームを作る

を未来で実現できるように、「いま」ベストを尽くし続けていきたいと思います。

私たちがこうして年を重ねていくことができるのも、ひとえに皆様のご支援の賜物と、心より感謝しております。20周年、30周年と、より多くの子どもたちに貢献していけるよう、我々の理念を体現してまいります。引き続き、ご支援の程よろしくお願い致します。

鈴木良和

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