2012 秋
こんにちは!
少しづつ春の訪れを感じる時期となりました🌸
さて、本日の更新では、2012年に出版された監修本「バスケットボール IQ練習本(株式会社マイナビ出版)」について紹介したいと思います!!😁🎉
【出版のきっかけ】
マイナビ出版さんより、IQに関わる書籍の出版に関するお話しをいただきました!
【IQ練習本・内容紹介】
この本は、「なぜこの練習をするのか」「どうしたらより上手くなるのか」などを子ども達が自分の力で考え、工夫する力を身につけるためのきっかけを作るために誕生した本です。本の題名となっている「IQ」は、そのような考える力のことを指します。
本書においては、選手達の考える力を身につけてもらうために、エリアごとのスキルや練習内容、考え方、そしてディフエンスの考え方などをドリルとともに細かくまとめています!
【プロ選手によるデモンストレーション】
当時、東芝ブレイブサンダース(現・川崎ブレイブサンダース)に所属していた選手の方々がデモンストレーターをしていただいています☺️(篠山竜青選手、山下泰弘選手、辻直人選手、長谷川技選手)
当時鈴木コーチは、釜山で行われたアジア大会において日本代表の試合分析のお手伝いをしていました。その際、東芝ブレイブサンダースのコーチとお仕事をする機会があり、本の出版に際してチームの若手選手達の協力を得ることができました。
【鈴木コーチからひとこと】
本の監修をした鈴木良和コーチに、本の魅力をインタビューしました✨
この本では、バスケットボールに必要な技術の紹介にとどまらず、なぜその技術が必要なのか、といったWHYの部分に重点を置いています。そのため、本の中には子どもたちが自らの力でバスケットボールについて深い考察ができるような仕掛けがあります。
当時は、バスケットボールに関する技術書が多く出版されていなかったこともあり、「どういう時に」「どんなものを」そして、「なぜ」使うのか、まで掘り下げた技術書は珍しいと評価していただきました。今でも多くの人々に愛読していただき、とても嬉しく思います。
「なぜ」の部分を学ぶことで、より大きな上達が生まれます。
IQ本は皆さんの成長に大きく貢献できると思いますので、是非読んでみてください(^^)
鈴木コーチ、ありがとうございました!
2017年には、鈴木良和コーチ監修のIQ本第二弾が出版されています。
前書がプレイ面においてのIQについて述べられているのに対して、この本ではよりジュニア期の子ども達に特化し、賢く成長するための秘訣にフォーカスしています!
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それでは、次回の更新もどうぞお楽しみに!!